CONSTRUCTION STORYT 施工ストーリー

広い空と豊かな自然、最高のロケーションを活かした
西海岸スタイルの家

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ギャップも魅力。
本物の素材と灯りがつくる極上のヴィンテージ感

M様邸のシンボルは、3mはあろうかというヤシの大木です。その背後に立つ真っ白なアメリカンハウス。春の日差しを受けてさわやかに輝いています。上を見れば、東から西まで遮るものなく空が広がり、西海岸さながらのスケールの大きな光景が広がっています。

この立地でしかなしえない奇跡のような景観ですが、それもそのはず。この土地に惚れ込んだご主人が、土地の特性を優先し、あとからスタイルを決めたからです。「ここは南向きの家になります。最初はホテルライクな家にしたかったのですが、南にたくさん窓を並べるとどうも格好良くならなくて。いろいろ考えてアメリカンスタイルを思いつきました」。

完成したのは、南に向かって大きな三角屋根を広げた、ファサードの美しい家。幅いっぱいのカバードポーチがこの家のゆとりを感じさせます。「これ、昨日完成したばかりなんです」とご主人。なんとポーチのウッドデッキはご自身で造ったのだそうです。DIY歴は1年未満で、家づくりをきっかけに始めたとのこと。そのチャレンジ精神と上達度には驚かされます。

ユニークなのは、外観と内観のスタイルが異なる点です。太陽の似合うアクティブな外観とは対照的に、屋内は夜の落ち着いた雰囲気。「アメリカではあるけれどブルックリンスタイルにしました。NYの下町の感じです」。それを再現するために素材の質感にこだわりました。レンガやタイルはクロスではなく、本物を使用。表面の凹凸によって間接照明の灯りがさらにやわらぎ、空間を包み込みます。まるで街角のジャズバーのようなこもった感じがたまりません。

一方で、広く使える間取りにもこだわりました。そもそも家づくりを考えたきっかけは、賃貸時代の「暑くて寒くて、狭くて、空気が悪い」という住環境。在宅で仕事をするご主人にとって快適な環境は不可欠でした。そこで、2階に水回りを配置し、1階に仕事場を確保。エリアの仕切りを少なくし、吹き抜けを設けることで、縦にも横にも広がる空間を実現しました。「大勢招くときは上と下に分かれても楽しめます。あと、うちの猫はよく2階から下を監視しています」とご主人。確かに、どこに移動しても猫ちゃんの視線を感じるのは、そのせいかもしれません。

「うちは、ほかの家よりも打ち合わせの回数が多かったみたいです」。取り入れてみたい技術が多く、その都度、江原工務店に相談したそうです。スタッフと共有したドキュメント資料は400ページに及びました。「大変だったと思いますが、どんな質問にも答えてくれました」と、熱意を受け止めてくれたスタッフに感謝しています。

新居で一番楽しかったことは? 「いろんな人に来てもらえたこと。でも、ここからが楽しいんだと思います。DIYや洗車の道具をしまう倉庫がほしいですね。自分で造りたいけど無理かな~」。楽しそうに悩むご様子から暮らしを満喫していることが伝わってきました。

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ロケーションを活かしたさわやかなカリフォルニアスタイル。三角屋根やカバードポーチ、水平方向に貼った外壁が横の広がりを感じさせる。ウッドデッキとフェンスはご主人がDIYでつくりあげたもの。ウッドデッキは、当初の予定よりも奥行きがほしくなり基礎の拡張からご主人が手がけた。

白亜の建物をバックにシンボルツリーのヤシが映える。樹形のゴージャスな大木でこのあたりのランドマークになりそうなくらいのインパクト。「植えた瞬間に、やはり大きな木は違うな、と思いました」とご主人。外構は未完成でドライガーデンやバーベキューの設備を設ける予定。

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内装はブルックリンスタイル。本物のレンガを使い、古い下町の雰囲気をリアルに再現している。レンガの美しさを損ねないよう、背面収納はカウンタータイプにまとめられている。キッチンは、高級ブランドのグラフテクト社製。焼き物のような深い色合いがブルックリンのヴィンテージ感にしっくりくる。「肉を仕込む時に広い方がいいので」と、ワークトップの張り出したタイプを選んだ。リビング側に回れば、バーカウンターのように使える。収納のルーバー扉やパントリーの棚板などは、木目と色にこだわった。ルーバー扉は既製品に塗装を施したオリジナルな逸品。

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吹き抜けリビングを中心にした開放的な空間。インテリアによりこもった雰囲気がつくられているが、水回りを2階に配置するなど1階の広さを重視しているため、実際はゆとりの感じられる空間となっている。吹き抜けがあることで建物全体の一体感が高まり、2階ホールとリビングといったように別々の場所にいても「一緒の空間にいる」ことを感じられる。

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サブウェイタイルが美しい、街角の風景を切り取ったようなワークスペース。アイアンフレームの窓は、リビングとのつながりを意識しながら、見えすぎないようにサイズと高さにこだわっている。また、見た目の好みで天地を逆にして取り付けた。「クロスはワインレッドと言ったらいいのかな。やるぞ!という気分になる色を選びました。赤系は集中できる色らしいですよ」とご主人。

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富士山のシルエットが浮かび上がる夕暮れ時、昼間とは違った表情を見せるM様邸。ライトアップが陰影をつくり、より立体的で美しい印象を与える。ストリングライトが西海岸らしい雰囲気を醸し出し、楽しげなアクセントに。「ここを通る子ども達にも見てもらえるように、ハロウィンやクリスマスも何かやろうと思います」と、季節ごとのライトアップを楽しみにしている。ポーチ柱の色は、カバードポーチとしては個性的なダークブラウンだが、これは室内との調和を考えて選ばれたもの。ブラインドを開けたときにブルックリンスタイルの深い色合いと絶妙にマッチする。

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夜の室内は、さらにムーディー。スポットライト、ダウンライト、ライン照明、ブラケットライト、ペンダントライトと、さまざまな光のグラデーションが幻想的に重なり合い、空間を引き立てている。インダストリアルな雰囲気を高めるライティングレールは、実はコストダウンの裏技。「たとえばダウンライトだと、照明の数だけ配線作業が必要ですが、ライティングレールだとひとつの配線で複数取り付けられるので、たくさん使って10万円以上の節約になりました」とご主人。

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「エリアごとに世界観を変えました」。カリフォルニア、ブルックリンに続き、2階ホールはナチュラルスタイルに。南北の景色を取り入れて、足柄の自然を感じられる空間に仕上げている。特に北側の里山風景が絶景であるため、階段には特大のピクチャーウィンドウを設けた。海の絵画は知人の作品。「昔、画家を目指していた子に描いてもらいました。夕焼けのイメージです」とご主人。

用途は多目的スペース。奥様の作業デスクやキャットタワーを置いて家族のくつろぎ場所にしているが、将来的には子ども部屋として使うことも考えている。ヒノキの角柱にロープを通した手すりもご主人の遊び心が光る。「太いロープがいいですよね。ディズニーランドみたいで面白いかなと思って」と話す。

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土間部分が長く続く、ミステリアスな内玄関。プラン作成当初は、左側の壁を設けずリビングとダイレクトにつなげることも考えたが、テレビ回りにライン照明を希望したため、壁を残すことにした。端に寄せた照明が壁を優しく照らし、長い通路にさらに奥行きを与えている。収納は、シューズボックスなどを置かず、正面の階段下を活用。小さな空間にマリンランプが灯り、まるで船室のような趣を感じさせる。

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「フェラーリイエローです」と色にこだわったご主人。黄色とブラックのバランスが見事。照明を低く下げることで温かみのあるこもった空間が演出されている。トイレットペーパーはニッチに収納。余計な出っ張りがなくすっきりとしている。トイレは2階のみに設置。

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室内干しが基本であるため、ランドリールームは広めの3畳のスペースを確保。スマートなロングカウンターを設けて、収納兼作業台として活用している。バスルームの扉は透明だが、「使っている最中は湯気で見えなくなるので気になりません」とご主人。

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洗面台も2階のみの設置。大理石調の美しい天板が、2階ホールのインテリアとしても存在感を放っている。照明に工夫があり、「美容院などでやっているそうなのですが、顔側に白い光、背中側にオレンジの光を使ってみました。メイクがしやすいかなと思って」とご主人。

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